2022年1月2日 / 最終更新日 : 2022年1月3日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】2022年・年始「戦後の準備をしなければならない」 2022年・年始に、いま、私が考えていることを、ひととおり、書き留めておきます。 1 戦後の準備をしなければならない 私の愛読書である、作家・堀田善衛さんの『天上大風』(ちくま学芸文庫)から、抜粋。 「戦後の準備をし […]
2021年10月3日 / 最終更新日 : 2021年10月3日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】これからの時代――崩壊・解体・再建 『ははがうまれる』についての、テキスト批評において、私は、「いまは、解体の時代だ」という趣旨のことを、書きました。 そのことについて、その後、若干、自分の考えが進みましたので、ここに書き留めておきます。 1 これから […]
2021年6月23日 / 最終更新日 : 2021年6月24日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】夫婦同姓合憲判断に触れて――女性・言葉・社会 1 言葉を奪う――物語 映画『千と千尋の神隠し』。 「ここで働かせて下さい」 そのように言葉を発する千尋に対して、湯婆婆は、まず、口を塞ぎ、更には、労働者になった彼女の「姓」と「名」とを、奪いました。 湯婆婆もまた […]
2021年6月5日 / 最終更新日 : 2021年6月5日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】起業の方程式 専門職としての開業 + 資本家としての起業 = 経営者(家父長) 〔解説〕 1 概説 私が、起業にあたって、してきたこと。それは… ① 専門職としての技能を習得すること ② 起業のための資金を蓄積すること ③ 人 […]
2020年9月12日 / 最終更新日 : 2020年9月12日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】3000時間の沈黙 吉本隆明さん「言葉の根幹には沈黙がある」 沈黙から、言葉が、生まれてくる。 うーん、鮮烈な指摘です。 思えば、「沈思黙考」という四字熟語があるように、沈黙と、思考とは、表裏一体のもの。 私も、もっと、沈黙の時間を […]
2020年8月15日 / 最終更新日 : 2020年8月16日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】コロナ下でできること ここ数ヶ月、個人的に考えていて、まとまってきましたので、ここに書き留めておきます。 ありがたいことに、中島の事務所の、経営へのダメージは、大きくはありませんでした。まだ、持続化給付金も、受給せずに済んでいます。 ダ […]
2020年7月11日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】「調査料・提案料」「無形資本」 以前の記事、「読書/良い値決め 悪い値決め」において、私は、「私が依頼者の方々に提供しているものは『問題解決』です」ということを、書いたことがあります。 その視点から、前回の記事、「考えの足あと/司法書士のアタマのな […]
2020年7月11日 / 最終更新日 : 2020年7月11日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】司法書士のアタマのなか ふだん、私が依頼を受けたときに、どういう考え方をしているか、チャートにしてみました。私よりも、もっと若いひとたちへ説明するために… 「不動産の相続登記をしたい」。「株式会社を設立したい」。このように、依頼内容が、その […]
2020年7月4日 / 最終更新日 : 2020年7月4日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】経営プリズム 経営とは? 日々の仕事のなかで、実際の必要に駆られて、してきたことを、あらためて、じぶんのアタマで、捉え直してみよう… そうしてみたところ、このような図が、できあがりました。 1 経営の循環 この図について、その発想 […]
2020年5月5日 / 最終更新日 : 2020年5月5日 ho-jo.net 考えの足あと 【考えの足あと】詩人・吉野弘さん ~ひとつの理想的な父親像~ 「こどもの日」に、「父親」についての話題。 ジャーナリスト・立花隆さんの言葉。「あるテーマについて考えるときには、まずは3冊、そのテーマについての本を、読んでみなさい」(『「知」のソフトウェア』講談社現代新書)。 […]